薬剤師の転職・求人

内定そして退職へ

面接後の流れ

 

面接から2〜3日で遅くとも1週間以内には電話かメールで連絡があります。
転職・求人サイトを利用している場合は、サイトの担当者から連絡が来ます。

 

そして、面接や今までの経験が認められて晴れて内定を勝ち取りました。
しかし、複数の内定をもらった時はどれかを選んで、その他を断る必要が出てきます。
返答が遅かったりすると、内定を辞退したものと思われる事も有り得ることです。
メールでの連絡では不確実な事もあるため、できるだけ担当者(サイト利用時はサイト担当者へ)に電話で直接伝えるようにしましょう。


 

内定がもらえたら

 

内定の連絡が来たら、必ず雇用条件の確認をすること

 

先方から具体的な給与や勤務時間などの雇用条件をされます。
入職後に聞いていた話と違うということのないよう、このときしっかりと目を通しておきましょう。
必ず勤務条件等を書面でもらえるようにお願いしましょう。
極力、書類化してもらった方が、トラブルを防止することができます。

 

 

内定のお返事を!

 

内定通知が来たら、相手先に迷惑のかからないようなるべく早く返事をしましょう。
たとえ、断りのお返事だとしても、10日間以上音沙汰ないのはいけませんよ。
また、本命の結果が出るまで保留したいときも、言いづらいでしょうが伝えたいものです。

 

この時も、薬剤師専門の転職・求人サイトを利用していれば、言いづらいお断りや保留をあなたの代わりに伝えてくれます。

 

 

内定を承諾⇒必要書類を記入し、採用が確定

 

内定を承諾すると、正式な内定通知書と内定承諾書のフォーマットと一緒に、健康診断の案内、事前オリエンテーションのお知らせなど、入職前に必要な書類が送られてきます(内定通知時に送られてくる場合もあります)。
正式な内定通知書にはあなたが事前に確認した雇用条件が記されています。
もう一度、誤りがないことを確認した上で、内定承諾書にサインをします。


 

円満な退職を

 

退職の意思を伝える

 

晴れて転職先が決まったら、在職中の当たり前ですが退職しなければなりません。
まずは直属の上司に退職の意思を伝えます。

 

転職の意思も転職先もすでに固まっている旨を伝えるのですが、このタイミングでいきなり転職届を突きつけるのはやめましょう。
業務の引継ぎや取引先との対応を考え、できれば2〜3か月、遅くとも1〜2か月前までに退社の意思を伝えている必要があります。
就業規則や契約の、退職の規定に沿った期日を考慮し、現職場の業務が滞りなく進むよう配慮するべきですね。

 

 

退職日の決定

 

業務の引継ぎや残務処理が確実に行えるような日数を取り、退職日と転職先の入社日を調整します。
できれば、退職日が決まってから転職先への入社日を決めるほうがいいのですが、入社日の方が先に決まっている場合は退職日の調整をお願いしてください。
辞めることが決まっているとはいえ、長年お世話になった職場です。
お互いに気持ちよくお別れできるよう配慮しましょう。

 

 

業務の引継ぎ

 

どの業務を誰に引き継ぐのか、あなたが担当していた業務をすべて引き継ぎます。
余裕のあるスケジュールで確実に漏れの無いように行いたいものです。

 

理想は退職日の2,3日前までに完了しているようにすると、予定外のことにも対応できます。
あなたしか知らなかったことがないようにしましょう。

 

 

返却するものと受け取るもの

 

会社に返却するもの 会社から受け取るもの
  • 健康保険被保険者証
  • 身分証明証・名刺・入社(入店)証
  • 通勤定期券
  • 書類・資料
  • 雇用保険被保険者証(勤務先に預けている場合)
  • 離職票(退職後10日ほどかかります)
  • 年金手帳(勤務先に預けている場合)
  • 源泉徴収票

以上の他にも制服など会社から貸与されていたものはもれなく返却します。
そして、受け取るべきものを受け取らないと、後日受け取る必要が出てきますのでこちらも忘れずに受け取りましょう。


 

引き止めにあったら?

 

あなたが誠意を尽くして退職を伝えたとしても、残される方は決して面白くはないものです。
また、あなたが必要な人材であればあるほど、強烈な「引き止め」にあう可能性もあります。

 

この時大事なのは、あやふやな返事をすることなく、毅然として退職の意思が変わることのないことを伝えることです。
どっちにも取れない答えでは、退職する職場にも、また転職先にも迷惑が掛かりかねません。

 

もし強烈な引き止めにあってしまっても大丈夫です。
その時は薬剤師専門の転職・求人サイトでコンサルタントに相談してみてください。
数々の転職を支援してきた経験から、上手な退職をするためのアドバイスをくれるはずですよ。

 

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