いよいよ応募へ

応募書類の作成

履歴書と職務経歴書は、ほとんどの転職には必要となる書類です。
面接の前に書類審査を設けている企業は多く、自分のスキルに自信があり、実際に能力があっても、それが応募先の担当者に伝わらなければ書類選考で落とされてしまうことも少なくありません。
応募書類で上手にあなたをアピールいけるようしっかりと書きましょう。

履歴書と職務経歴書の書き方について考えていきたいと思います。

履歴書の作成

履歴書は転職活動の基本中の基本です。
別で職務経歴書を提出するとはいえ、しっかりと書かなければ一目でごみ箱行きです。
書類選考で落ちてしまうことのないように作成する必要があります。
字の上手い下手ではなく丁寧に書き、趣味や特技の欄も含め、記入漏れの無いようにしましょう。

見落としがちな写真

人は見た目が９割と言う言葉がある通り、初対面の人にはその見た目で大きな印象の違いが出てきます。
その見た目を張り付ける写真は、印象を決めるかなり重要な要素になります。

薬剤師という医療に関わる職種では、清潔感や健康的なイメージを与える写真を添付しなければなりません。
印象の良い写真を撮るには、手軽で安価なスピード写真を利用するのではなく、写真屋さんなどを利用するなどした方がよいと言えます。。
なかなかの値段になりますが、スタジオなどでしっかりした写真を撮るとその差は歴然です。
あなたの人生を左右するといっても過言ではない写真です。
望む転職を勝ち取るためにも自己投資する気持ちで、写りの良い写真をぜひとりましょう。
それだけの差はあります。

空欄の無いように

薬剤師の求人には応募者全員が同じ資格を持ち、他の職種と違い資格のあるのが当たり前なので、全くの同じスタートラインと言えるでしょう。
そんな採用候補者を比較する際に最も重視されるのは、意欲・姿勢・職場適正などの人格的な部分となります。

空欄の目立つ履歴書では意欲を疑われるのは間違いありません。
書きにくい項目でも空欄は作らず、特技の欄などは熟練していなくとも関心のあることなどで埋めていきましょう。

履歴書用紙によって記入項目に違いがありますので、書きにくい項目のない用紙を選ぶのも良いかもしれませんね？

職務経歴書の作成

職務経歴書とは、どんな業務を経験して、どんな実績を持っているのかを応募先に伝えるための書類です。
あなたの経験と実績から、どんな知識を得て、応募先に対してあなたは何ができるかをアピールする必要があります。

単なる履歴書の職歴欄の延長としてだけの気持ちではなく、できるだけ詳細に書くことで、あなたのスキルと応募先に対する熱意が相手にしっかりと伝わるでしょう。
詳しく書くのはもちろん、相手に見やすい構成にするようにしましょう。

職務経歴書の用紙

職務経歴書に特に決まった用紙はなく、書式は自由です。
市販の履歴書用紙を買うと付属してくる事もあります。
以上に長くなったり、逆に短すぎたりするような事は避け、なるべくならＡ４用紙１枚もしくは、長くとも2枚にまとまるように書きましょう。
やはりPCで作成するとまとめやすいですし、読むほうも楽なものです。。

職務経歴書に書くこと

今までの勤務先と職位、行った業務とその期間などの職歴。
そこから学んだ知識や実績、それがどんな評価を受けてきたかをなるべく具体的に書きます。
実績に関しては具体的な数字を盛り込んで書くと応募先により伝わりやすくなります。
専門分野がある場合はそれが強みになりますので、書いたほうが良いです。